失ってはじめて気づくこと。

当たり前が当たり前じゃなくなるとき、きらきらした希望に満ちあふれた決断であるときと時間の流れにそった寂しいものであるときが存在するんですね。
無事に昨日引退してきました。授業が終わったら真っ先に部室に行ってみんなの変わらない顔を見てその日あったどうでもいい話をしていたあの瞬間がもうないんだと思うと寂しくて仕方ないです。私の高校生活は部活のみんなのおかげで輝いていました。ありがとう。涙は枯れてたから表情では伝えられなかったけど、心の底からみんなに出会えてよかったと思っています。


ロンドンオリンピック バレーボール世界最終予選が閉幕しましたね。まだ男子の最終戦を見れてないんですけど、まずは女子の皆さんオリンピック出場決定おめでとうございます。男子は惜しかったですね…でも昔よりディフェンス力が上がっていて、ディグを拾う回数が増えラリーが続く場面が多かったように思ったので見ていて飽きな…楽しかったです(なんか上から目線ですいません)。
そして我らがSexy Zone の5人。スペシャルサポーターとして全試合会場に駆けつけての応援お疲れ様でした。会場に行くことは出来なかったけど、ほぼ毎日落ちてくるあなたたちのレポはそれはそれはかわゆくてかわゆくて。ふまくんお疲れ気味なのかな?っていらぬ心配をしたり、しょりけんのいちゃこらにくっそ!って悶えたり、ボール飛んできてびびるけんとさんが微笑ましかったり、なんだかんだ行動がはもるふまけんだったり、男子高校生落とすまりちゃんだったり、瞳をきらっきらにさせてバルーン叩いてる聡ちゃんだったり。私が実際にこの目で見たものは一切なくて、主観が混じったレポや媒体を通してのものだから全てを鵜呑みにはしないけど、それでも同じプレーに喜んで悔しがって同じ感情が沸き上がっていることが、そこにあなたたちがいることが嬉しくて助けられて支えになっていました。カメラがよるから少しはTV向けにスイッチが切り替わるんだろうけどそれでも、素に近い笑顔は真剣な眼差しは相変わらず輝いていてかっこよかったよ。
セットの終わりのたびにコメントも求められて、それは用意されたものじゃない。自分の言葉で紡いでるもの。ちゃんと試合を見てなきゃいけない。在り来たりに興奮しました!とか次のセットは気持ちを切り替えて頑張ってほしいです。だけじゃ通用しないそんな世界で、5人にしかない若さで“らしい”言葉を発していたのは頼もしかった。勝利さんは圧倒的にふられる回数が多かったけど重ねるごとに上手くなっていく姿を見て成長ってこういうことなんだな、と。

試合と同時にバレー特番の収録、生放送があって、ガンバレー部を1日で撮って、ふまくんは試験があって、各々ドラマがあって、コンスタントにこなす仕事があって*1、夏に向けて動いてることがあるのかもしれない。忙しかったよね。大変だったよね。たかが応援だけど体力がいること、疲れることは知ってるよ。なんとなく少しだけ大きくなった気がする5人の背中に後ろからぎゅっ、って。本当にお疲れ様でした。

*1:レギュラー、ラジオ、雑誌