3年後の10周年へ。

大好きな人が出てきた瞬間、髪の毛の色が青くて、サングラスがその髪の毛の色ととてもあっていて、今日もけんとくんは、私の中の好きを更新してきたって思いました。ちょびっとちゃらくて、それがさいっこうにたまらなくてかっこよくて、正統派かっこいいの黒髪けんとくんも好きだけど、たまにこうやって危ないオトコ感出してくるの、本当にズルいし好き。


ずっとたのしかった2公演。引っかかるところがないというか、5TAGEとrepaintingを経た4人のSexy Zoneのコンサートは、ほぼPAGESアルバムとシングル曲で構成されている、たぶん誰でも楽しめるもので。明らかにパズルのピースが足りない。だから良い意味で記憶に残りにくい構成を目指したのかなぁ。こんなことがあった、あんなことがあった、って今まで歩いてきた道の一瞬の重なりを目指して、ころころと変わっていくシーンは、ここっ!って思うところが人によってちがう。まとまりとしての強い印象を与えにくい。

これも"Sexy Zoneのライブ"を創り上げるための試行錯誤と挑戦からの導きだしている答え。そして先を見据えての土台づくり。ファンサに頼らないっていうのはWelcome to Sexy Zoneから感じてきていたことだったけど、花道を戻しても一体感を生みだす宣言をして、映像の使い方*1を目にして、あれ、私ドームにいるんだっけ、なんて錯覚してしまった。あぁもうこの箱は狭いんだななんて色眼鏡もかけた。期待されていることをわかっていて、結果を出さなければならない時期にきていることも充分にわかっていて、4人は、いつその時が来てもいいように迎え入れる準備をしている。頼もしくなった、なんて私なんかがかける言葉では決してないんだけど、背中が大きくなっていることを感じずにはいられない。今回、アルバムを引っさげてツアーを回る決断は間違ってなかったって思わせる姿でした。


ゆっくりゆっくり、焦らずにゆっくり、たーくさん休んでほしい。あなたの穴は、あなたにしか埋められないから。誰にも複製することはできないから。恋が始まるよーー!!!の聡ちゃん、誰よりもかわいいの。CRYの聡ちゃん、誰よりもフリが大きいの。MCではわっちゃわちゃ喋ってくれて。Wonder Loveの聡ちゃん、誰よりもモテる男の顔してくるの。ゼンゼンカンケイナイの聡ちゃん、誰よりもふざけるの。聡ちゃんのうちわを持った人が、緑の光にしている人が、どれだけいたんだろう。

5人のSexy Zoneをいつまでもいつまでも待ってます。

*1:君にHITOMEBORE、君がいた夏に…、UNSTOPPABLE、CRY