ふまくんお誕生日おめでとう。
大学進学のカードを選びとることは当たり前でした。それなりに名のある大学へと合格して就職することがわたしのなかの普通だった。だからふまくんがただ約束を守るためだけに道を決めたことに驚きました。ジャニーズ事務所からデビューを果たしたふまくんにはもう「絶対」の未来があることを踏まえたうえで、ふまくんはすごい大学にいくものだと勝手に思い込んでた。もしふまくん自身にとって大切なものでなければいかない札もあったのだね。周りに感謝をする、こちらに喜んでくれたら嬉しいと言ってくれる、菊池風磨で生まれてきてよかった、そう言葉にするふうまくんはびっくりするぐらい眩しくてかっこいい、見えない影に光を照らしてくれる同い年のふうまくん。
簡単にいうと死にそうだったふまくんの受験生活は、今思い返すとあぁなにか掴めない波の日だったんだろうなとも甘やかすのだけど、ふまくんが決めたことなのだから、お仕事にまでわかりやすすぎるメンタルを持ち込むふまくんが嫌いでした。ふまくんのことをいちばんにみていないわたしが怒るのも叱るのも間違っている。それでもふまくんの今日のご機嫌を窺ってけんとくんよりも先に確認してうん大丈夫だと落ち着くじぶんが嫌で嫌でしょうがなかった。けんとくんが隣にいればふまくんはけんとくんの隣にいる、という根拠のない確信が頼りで支え。
ふうまくんの輝きは炎を燃やしてくれる。知らない角度に食い込んでくる。瞼の裏に光を照らしてくれる。わたしはけんと担でいる限りふうまくんを近い存在だと思いこんで生きていくだろう。同じ人を尊敬しているふうまくんに胸を張れるようなわたしになるね。ふまくんお誕生日おめでとう。いっぱいいっぱいおめでとう。新しく踏み込む世界でたくさんのものを取り込んできらきらな1年にしてください。ふまくんの歌声もダンスもお話も演技も仕草も大好きです。
つかの間のけんとくんと同じ18歳。
