5本のうちわと5つの薔薇。

2年ぶりに地上波放送があったジャニーズカウントダウンコンサートの感想と胸の高鳴りと動揺を。


紅白を終えて渋谷から水道橋へ向かった彼らの(放送)1曲目は視聴者投票1位のSexy Zone(曲)だった。事前収録をしてあった5人でのパフォーマンスが放送され、途中で現在の会場での様子、つまり4人のSexy Zoneになった。カメラが切り替わった瞬間、4人が丈の長い水色のジャケットをはためかせて駆けて行ったその先は、他でもないマリウス葉のところだった。そんなマリの手にはSexy Zoneのカウコンうちわと、4人分の個人うちわが握られていた。事前番組で一人だけ出られないことに対して、「僕、みんなのうちわ持ってるから!みんな僕のところ来てね!」なんて言ってたマリ。本当に4本のうちわと、5人でSexy Zoneであることを象徴するかのようなカウコンうちわを持って、たった一人で観覧席にいるなんて。その姿がどうしようもなく愛おしくて、どうしようもなく大好きだと思った。
そして走っていく4人の笑顔が、マリの髪の毛をぐしゃぐしゃにして5人で歌うSexy Zoneが、私の見たかった景色だった。無意識のうちに涙が零れた。この2年間みたくても見れなかった5人での活動が、急に秋頃から目にできるようになった。そしてそれを皮切りに、5人から"あの時"が語られるようになった。みんなSexy Zoneを好きでいてくれてて、真っ暗闇のなかで元に戻れる何かを探してて、何よりファンのことを心配してくれてた。離れていた時間の辛さを語ることはできないし、ましてやけんと担という立場から発する言葉は上辺だけなのかもしれなくて、じゃあ何が言いたいかっていうと、「ここに戻ってきたい。」と、ぽつり、当たり前のように呟く自分がいた。Sexy Zoneがてっぺんをとるその軌跡を辿りたい。東京ドームでコンサートをする日を目にしたい。そして、デビューから口にしていた国立競技場で夕陽を浴びる彼らを目撃したいんだ。


そして、いつの日か、マリウスが天使すぎるという記事を上げたことがあるのだけれど、あの記事以来、私のなかでマリはけんとくんに次ぐ見ていたい人になってたんだなって、確信になった日でもあった。メンバーのうちわを持つなんて、あの時だけの社交辞令でもよかった。けれど、マリはたぶん自分からお願いしてうちわを用意してもらって、持ちたいと思って手にしていて。そんなマリの純粋で綺麗な心が大好き。どんなに大きく(年齢も身長も)なっても、マリはずっと最年少で、ちっちゃくて、天使で、大人の闇を知らない笑顔でいてほしい。
この時、マリウス担になって出戻りするわ、って決めかけたんだけど、LOVE YOU ONLYを歌う、けんとくんの光を浴びてる横顔がカメラに写された瞬間、やっぱりこの人を目にしていたいって思った。どんなに離れていようとも、どんなに他に目移りしようとも、ステージの上で光を浴びるけんとくんは、私をけんとくんの元へ引っ張る。大好きになった姿がある、大好きになった理由あるってことは、こんなにも強いことなんだなぁ。


アルバムの詳細が発表されて、なにとは言えずすごく楽しみでうきうきしてる。ふまけんの新曲も、Mr.Jealousyとかいうけんとくんのソロ曲も。
みていなかった分のけんとくんのソロ曲摂取したら、胸がいっぱいになってます!カレカノ!!最強にハッピーすぎるね!!??