“くん”付け。

JOHNNYS' 2020 Worldの私的ラストがたった今幕を閉じました。2ヶ月に渡って行われていた舞台で、私は何を観てきたのか残しておこうと思います。




初日は10日でした。情報をシャットダウンしていたのだけど、去年をベースにしていることは把握していました。直前にいろんなことが起きていたら、けんとくんをどんな気持ちで目にするのだろうと不安であり楽しみでもあった。幕が開いて、舞台から上がってくるけんとくんは、今までのけんとくんとなにも変わってなくて、好きなけんとくんでした。そして、何よりも私はこの特別な場所に立って光を浴びるけんとくんをこれからも見ていきたいんだと、確信した。まだ終わってもいないのに。


昨年のジャニワとの変更点はまずHey!Say!JUMPがいないこと。山ちゃんの役どころを勝利さんが引き継ぐ形。9人ごそりと抜けた穴はそれはそれは大きかった気がする。帝劇を真っ赤に染めるノッティナも豪華すぎるLGTEも今年の帝劇にはない。そして山爺も塚リカもいなかった。だから公演全体がぬぼーっとしてた。あぁ手持ちのチケットだけでいい、って思った。とにかくじゃんぷがいないってこういうことなんだ、って初日で思わされた。Jr.じゃ補えない、振りつけが違うのはもちろんだけど、デビュー組との華の差。ただ藪くんがプロデューサーを演じることに専念できたのは脚本のうえでもとても分かりやすかった。それはいい点。


一幕は去年同様に12ヶ月を振りかえる旅。3月は百花繚乱から新曲Congratulationsへ。新しい芽吹きを生む桜の力強さから爽やかな桜の花びらのような春へ。♪流してきた汗〜のところで手を交差にする振り付けのけんとくんがとっても好きでした。曲そのものもよかったんだよ〜〜
7月8月が第二次世界大戦の悲劇になったトニトニ。軍隊のオマージュはそれはそれは恐ろしかった。寺西さんのサングラスあかんやつだった。
冬の2ヶ月を任されたけんとくんのシェイクスピアシェイクスピアガチャだった去年の演技が評価されたのか、はたまた自らお願いしたのかはさておき、ここはけんとくんの見せ場だった。10役の表情、声の変化がより明確になっていたかなぁ、自分のなかで役を持っていた気がする。ただ前半はひとりで早替えしなきゃいけないから、演技とその他とで大変そうだったな。そしてアドリブも番宣もひろみとの掛け合いもころっころ変わる。中島健人さいっこうだなっ!って思える時間だった。
二幕はプロデューサーを追いかけて宇宙にきた3人と宇宙人との物語。物語が進むうちにショーの素晴らしさがわかるが宇宙人と対立、和解、地球へ帰ろう!みたいな(ざっくり)。Winter Lover踊るけんとくんが最後にして初めてみれた!!!!!白いお衣装の腕がぴょこぴょこしてただけなんだけど(笑)ぜったい笑顔で踊ってる!!って伝わってきたの〜それだけで顔がゆるんだ〜っていうかそもそもの振り付けかわいすぎてヤヴァイドゥバイ。WGGやLGTEをメインで踊る姿をみることができてよかった。


A.B.C-Zが登場するときのプロデューサーの言葉、おじいちゃんは未来のジャニーズ(の舞台)を彼らに託しているんだなって。たくさんの舞台を支えてきたえびさんの舞台での姿は潔くかっこよかった。今年の現場初めが最前列だったのだけど、誰とも目が合わないんだよね。舞台職人、って言われているけれど、本当に生での観客との距離をわかっている人だなぁって。そして数多くのフライング。はっしー空中ブランコはいつみても力が入った。アドリブを入れる場所やタイミング、切り替え、もうもうとにかく安心感しかなかった。ふまくんのダンスを含めた意識改革(?)もしてくれて、勝利さんは相変わらず楽屋にお邪魔していただろうし、ひとりぼっちのけんとくんを呼んでくれたりもして、表でも裏でもこれからもポニ友よろしくお願いしますぅぅぅぅ><


自ユニセクゾン。初日から聡マリガチャを引き当て、ラストでも聡マリがいた。5人でいるとやっぱり笑顔の花がちがう。3番手だった去年から1番手、そして座長を担った3人。まだまだ早い、と思いながら、そのスペオキにおののきながら、ぐんぐんと吸収して成長していけ3人の姿が眩しかった。そんな姿をいちばん近くで見ている聡ちゃんが、一緒に立ちたかったと言ってくれたことに、未来しか感じなかったなぁ。あぁ舞台の話題じゃなくなってきた。
勝利さん、本当に座長お疲れさまでした(まだあと2公演あるけど)。プレッシャーも責任も、Show must go on.の重みも、感じ取りすぎた2ヶ月だったと思います。幼い高校2年生が帝劇の0番を全うする。あなたはそこにいるべき人なのだと思いました。とにかく、とにかくオーラがある。あとはジャニーズスピリッツを意識せずに実行してるところ。3月の大階段、下を見ないで降りてた。常に目線は2階席。さすがでした。
ふまくん。この2ヶ月どうでしたか?ダンスをしっかりやりたいって気持ち伝わってきたよ。しゃかしゃか踊るおっきいふまくんかわいかった。素直だった。そしてあなたは誰よりもアドリブのセンスがあるなぁと思いました。桐山Pのときも、とつふまの掛け合いも。大学生活と年末のもろもろとドゥバィと大変だったと思います。Sexy Zoneでの夢をみつけたふまくんがここからどんな世界をみせてくれてくれのか楽しみにしています。
最後にけんとくん。えー、、、あなたの未来をみていきたいです。好きの形は正直変わっているのだろう。けれど、あなたのことをまだみていたいんだなぁって心の底から思ったんだよ。これからもあなたの目指すアイドルを夢を叶えてね。


桐山Pもみれたし、れんしょぉかねこじもいたし、なんだかんだ全部のガチャ引き当ててる?
日付変わって今日で最後。千秋楽まで出演者、スタッフさん、ファンの皆さんに何事もありませんように。2ヶ月に渡る長い長い舞台、すごくすごく楽しかった。毎日のように流れてきたけんとくんの“今”もしばらくは音沙汰が無くなるんだと思うと寂しいね。また会える日まで。本当にお疲れ様でした。そして千秋楽おめでとうございます。