「夢をみたんだ。素敵ななにかに出会う夢。」

劇場版ATARU -The first love&The last kill-を観にいったら期待していた予告が期待通り流れてくれた。段野さんの「桐木…」を合図にBAD BOYSが始まる。けんとくんが演じる司くんがずーっと画面に映っていた。顔には傷があって、叫んで、くみちゃんをぎゅーってして。とっても嬉しくて涙が出そうだった。こんなおっきな画面にけんとくんがいっぱいに映るんだ。それって光栄なこと、すごいこと……HPで何度も目にした映像は映画館という箱でその役割を果たし、何にも変えがたい初めてになりました。途方もない倍率であろう完成披露プレミア試写会に当たる運なんてどこにもなく、あと1ヶ月半の長くてあっという間な時間をたくさん言葉にしてくれている(であろう)映画雑誌たちと共に過ごしていきます。


映画はとてもおもしろかった〜中居くんはもちろん、堀北真希さんが綺麗かつ演技も巧く、感情を揺れ動かしていました。アタルとマドカ、天才のみに通じる孤独と絆…(ううっ)随所にSPECや花男のオマージュ、笑いが散りばめられていて飽きがない詰まった2時間でした。号泣っていうほど泣いてないんだけど、同期に引いたwwwと草生やされました。どうもジャニヲタになってから涙腺が弱くなっている。


バカレアを映画館で観た日から、けんとくんの名前がクレジットにのる日、けんとくんの名前がいちばんにクレジットに流れる日を夢みていました。こんなに早く叶うなんて想像もしてなかった。いつかその先だった。公開初日、誇れる中島健人の四文字が瞳に映るその日まで。