ズレ。

もやり。




本編に挟まれる素のけんとくんが拠り所だったのに、けんとくんの本音に近いものに触れすぎることで本編が苦痛になってしまった。初回終了後の視聴者(ヲタク)の反応を次回の編集へすぐに組み込み“よりよい”番組を造り上げるところから、いつの間にか視聴者参加型の番組へと変化していた。正直に難しそうに「答え」となるものを探していたけんとくん。周りが祭り上げたものを押し付けた。不快感がぐるぐると巡っている。けんとくんが口にする“素の中島健人”のカテゴリーを正しくいうと“アイドル中島健人の素”で、仮面を被っている人がさらに新たな自分を演じるのってすごく気持ち悪いんだなぁと。


ラブホリが代名詞になることは、テッペンをとりたい*1けんとくんにとってはとても良いことなのだろうけれど、けんとくんが間違った方向に進まないといいと思います。どんな変化を選んでも、正しい道だと信じるしかないのはわかっていても。けんとくんはいつもいつまでも、ステージの上が居場所であってほしい、光が似合う人でいてほしい、パフォーマンスで魅力を振り撒いてほしい。あなたはそれができる人。

*1:日テレ屋ご来店談