1年中の愛を込めて。

2012年の夏〜冬まで歌い続けてきたSexy Summerに雪が降る。ずっと耳にしていた曲なのに、色と匂いがついたのは紛れもなく2012年夏だった。




「好き」よりも先にくるかっこいいと、わたしの好きなセクサマはこれじゃないと。


短髪けんとくんがアイドルをしている姿は今日が初めてだったんだね。ステージに立って光の下にいるけんとくんはいつも「好き」がスタート地点、だったのに。光よりも速いかっこいい。かっこいい。かっこいい。彼に当てはまる“かっこいい”の最上級はどんな言葉なのだろう。男臭く、人間臭い、アイドルとしての好きより、男の子としての好きに近い。けんとくんからこんなにこんなに、手から溢れ落ちるほど「人間」の温度を浴びたことはない。みてきたセクサマの振りはぜんぶぜんぶかわいいのに、変わっていないのかもしれないけど、わたしの瞳にはどれもどれもはじめてみる力強さ。横顔がキリッとしてる。10代最後2013年夏のけんとくんは、子どものようにジェンダーがはっきりとするけんとくんだった。


形に表れにくい白衣装とセクサマのチョイス。なにをどう期待していたのか、ただ夏だというだけで、あの暑く熱い去年の夏と同じことが起こるものだと。例え現場はなくても。
けんとくんがね。セクサマを披露するときは意図したかわいいに紐を解いてあれもこれもほいほい詰め込んでくれるの。後ろ向きになったブランコから頭の後ろでピースをしてくれるゆったりとしたSUMMARYのセクサマ。ピアノを弾いてくれたSUMMARYのセクサマ2回目。新春のオープニングで出てくる5人がむぎゅっとしていたのもセクサマだった。春の横浜で(o´ω`o)今年の冬も一緒だよ!(☆u∂)今年の冬も一緒だよ!ってふざけたのもセクサマ。キャハもお決まりのけんしょりもハートをつくるのもにゃんにゃんするのも。でも、そんなの、そんなの、けんとくんひとりがくれるものばかり。
(☆u∂)メッリクリスマス
ハローハローは、勝利さんひとりだけフリーでうしろの4人は踊っているの。その構図がとてもとても好きなのだよ。勝利さんだけ踊らなくていいんだよ!!!!!0番の特権だよ!!!!!なのに、なんで、なんで、今日はずっと2人が踊って3人は勝手にしていていいんだ?って。もうわからなくなってきた。好きな彼らはどこに行ってしまったのか。
けんとくんの担当になる、その一歩の決意はユニットに愛をもてるかどうか。たった1年の過去に戻りたいなんて、未来を描けないなんて。静かに静かに見守ること、信じること、それさえも。胸を張って自ユニと呼べない、と口にしてしまったら終わりになってしまうかもしれないから。やっぱり信じて時間が流れることを待つしかないのだよねぇ。