「俺たち付き合ってまーす!」

オレ−オマエ=過去
オレ+オマエ=現在
オレ×オマエ=未来


この方程式すき。けんとくんが考えたのかな。思い出したらいっぱい「好き」出てくる。




アイドル中島健人が演じる造られた中島健人はただつまらないものだった。けれどもなのか、だからなのか、少し経つと好きがどばっと押し寄せてくる。津波のよう。越えられなかった(越えてはいけなかった)線を背中から押された感覚。 「近い」けんとくんは初めてだ。


元担が甘い言葉を言わされるのはむずかゆくてはずかしくて耳を塞いでいたのに、慣れてしまったもんだなぁ(苦笑)けんとくんが演じる中島健人は冷静に目に映ってきた。かわいいとも、かっこいいとも転げ回ることはなく、目の前で繰り広げられる疑似生活をみつめ、このけんとくんの表情好きだなぁと呟き、愛と恋の問いに答える。向こうとこちらのズレから生まれるもやもや。お前/ごめんなさいの違和感がいちばん大きく影響した。(ソレジャナイ感)
そこを歩み寄ると、けんとくんがかっこよくてかわいくて、近くてどうすればいいのかわからなくなる。ビジュアル良すぎや><たまらなく男の子な横顔。髭の剃り跡が濃い。手はやっぱりごつごつとしている。字は変わらず下手くそだし少し古い顔文字。なすは色がいやだから苦手。「中島健人」が垣間見える。


知らなかったけんとくんの顔をみられることはうれしい。「ひとつのこと」にすべての力を注ぐ。照れや恥ずかしさがあっても求められていることをきちんとやりこなすけんとくんはすごい。この人のアイドルとしてのスタンスや努力や勘には惚れ惚れする。だからけんとくんが好きなんだよと結果へ導き出されるまでの過程がけんとくんだけのものであり、おおきな信頼をしているところ。


夢だとわかる魔法をかける王子様が、現実へ夢を引っ張り出してくる。2.5次元が2次元になって3次元と入り交じる。正しい距離感は掴めていないけれど、次回は歪みが真っ直ぐになってどきんとしたい。