Let's make love till the mornin' light.

(略)
この間「ザ少年倶楽部」で弾いたときも超緊張。これが終わったら死んでもいいっていうくらいに(笑)。少しでも失敗するとムードがなくなるから、成功したのは奇跡でした。「少クラ」の舞台って違うんですよ。あそこは魔物がいる(笑)。山下くん、仁くん、亀梨くん、数々のトップスターが立ってきたステージでソロをやる重圧を感じたし。手はかなり震えました。カッコよく弾けなかったもん。そのまま次の曲「Teleportation」に突っ込んだときには、勝ったって思いました(笑)。


TV fan CROSS Vol.4(2012.10月発売)より


胸がぎゅーっとする。胸の奥がぎゅっとする。涙がぼたぼた零れる。辛いわけでも苦しいわけでも遠くにいると感じたわけでもない。負の要素なんてひとつもない。それなのに胸が痛くて苦しい。同時に今まで眠っていた細胞が蠢いている。
けんとくんが好き。ただそれだけ。この人が担当なんだと、何度思わせてくれるのだろう。この人を好きになることってこんなに幸せなんだと、何度思わせてくれるのだろう。
いつもよりキリッとセットした髪の毛も、目をつぶりながら上を向いて一呼吸置く首筋も、震えている指も*1、ボタンの開いたシャツから見え隠れする胸元も、Jr.の殺さないけれど劣らないダンスとの混ざり具合も、骨ばった肩甲骨も、「You.」と低い声で挑発するのも、“ちゅっ”っと綺麗な音を奏でる唇も、斜め下を見ながらはぁはぁと苦しそうな息遣いも、わたしがこの夏、目に焼き付けたけんとくんであり初めて見たけんとくん。


けんとくんへの好きって、アイドルへの好きって、これが正解なんだろうなって思える模範解答を差し出された気分。2次元でも3次元でもなく2.5次元への扉。
中島健人くんが好きです。わたしの好きな人はこの人です。って友達や知り合いみんなにDVD焼いて配りたい。何を言われてもいい。引かれてもいい。私が惹かれた人を知ってほしい。少しでも頭の片隅に傷痕を残せたら。先の交点で、そういえば...って思いだしてくれたら。今、胸を張って担当だと言うことが出来る、自分を語る上での大きな欠片となってる。


陳家な言葉で飾り立てるよりあの数分がなにもかもを物語る。けんとくんへの好き、が積もった日から、雪は一度として溶けたことがない。


「とやかく言わずに信じてろよ。」
姿から勝手に汲み取った欲しかった言葉。けんとくんが好き*2、それだけでいい。それだけがいい。それが幸せ。

*1:リアルタイムで見てた時はこれでもか、ってぐらい愛かたが長く感じて、この胸が張り裂けそうさ〜だった。

*2:これで“好き”が登場するの何回目だ?