SUMMARYを終えて。けんとくんとSexy Zone。

5日間+2週間、合計32公演お疲れ様でした。
お疲れサマリー。初めてが詰まった夏でした。幸せでした。いっつもこの言葉だけど“幸せ”でしか表せない。
夏期講習の後ダッシュで水道橋に向かうことも、少しだけお化粧に挑戦してみたことも、髪の毛のバリエーションを増やそうと練習したことも、少ない洋服のなかでどれが可愛くなれるか、可愛くみえるか、けんとくんが好きそうなお洋服かを考えたことも、もうしなくていいと思うと寂しいね。


長期の現場は担降りが頻発する。みたいですね。私は、今となっては温室、の畑にいた上に、本当の長期(夏から年明け)だったのでまず担降りってことにご縁がありませんでした。つぶやきの世界で片思いフォローさせていただいたり、リストで拝見させていただいている皆さんがこの夏担当とは...を考えているのを読んで、私も今(2012年夏を終えて)の私のけんとくんへの気持ちを書き残しておきたいと。実際に担降りされた方を勝手に見てきて、永遠は存在しないと改めて感じたから。


私はSexy Zone中島健人くん担当です。と、きっぱり自己紹介出来る?


8月10日、神宮外苑花火大会。2012年、高校3年生の大学受験の夏はこの日から始まりました。
今でも色濃く焼き付いているけんとくんのしょうがないなぁって顔と共にしてくれたお手振りとふまくんの同情に近いであろう投げチュー。エイターちゃんにそのお話をしたら、「よくそれで(ふまくんに)堕ちないね?」と言われました。確かにふまくんからの投げチューはとってもとっても嬉しかったけど、そこと担当は結びつかないし、担当はけんとくん(キリッ って思わせるけんとくんのなにかがある。けんとくんのことを好きになったあの日、ファンサももらえるはずがない、ステージ全体を見渡せるわけでもない、双眼鏡とモニターと睨めっこしている状況でけんとくんを好きだと思った、その“なにか”は表面的なものではなくて感覚的な大きくて強いもの。夏が終わった今、再確認することが出来ました。


担降りムード(?)の中で、私も揺らぐものがあった。降りたい、と思う人がいるわけでもないのに。どうしてけんとくんの担当なんだろうって。どうして、っていうのも変な話ですね。勝利さんの姿を見るたびに、なんで勝利じゃなかったんだろうと考えることはたくさんあったし、今からでもなろうと思えばなれる。でもけんとくんなんだよね。けんとくんのうちわを持つ!(実際持ったわけではない)と決めて1stコンサートに参加させてもらってけんとくんしか追わなくてけんとくんを好きになってることに気づいて。あそこで勝利くんのうちわを持っていたら私はセクゾンを好きにならなかったかもしれないし、けんとくんがつまらない人(つまりずっと見ていられない、飽きる)だったら私はセクゾンを好きになっていない。私はけんとくんを担当にするにはグループを愛する必要があった。それが私のおたくのスタンスだったみたい。全ての始まりはけんとくんであり、ここに来させてくれたのはSexy Zoneというグループ。


SUMMARYの期間、私が常に追っていたのは中島健人、ただ一人でした。全体を見よう、と思っても気づいたらけんとくんばっかり目に映してけんとくんを見逃したくないと感じてた。ファンサなんていらない、は強がりすぎるかな。でもけんとくんと1対1で触れ合うことより、対何千人の前にいるけんとくんを見ることのほうが幸せで対1に相手してるけんとくんを見ることのほうが幸せ。けんとくんだなぁけんとくんだなぁけんとくんを自分の世界に取り込めてよかったなぁ。そればっかり。
けんとくんは担当と呼ぶのにとてもしっくりくる人。永遠とか一生とか、不変的なものは降りてくるときに置いてきたつもりだった。それなのにいつの間にかけんとくんと“ずっと”を重ねていた。辛くなるのはわかってるのに。自分で自分の首を絞めてる。でもデビュー曲で捧げてくれる永久を私は信じてみたいと思う。その手をとってみたい。


初めて自ユニ;Sexy Zoneと過ごし、駆け抜けた夏。SUMMARYはここに来たことに揺るがない基盤を構築してくれました。公演を重ねるごとにけんとくんへの“好き”が積もり、セクゾンへの“好き”が積もる。夏に降らせてくれた雪は心の中にたくさん積もったよ。けんとくんに出逢えてよかった。18歳のけんとくんの夏を一緒に過ごせてよかった。たくさんのありがとう、でいっぱいです。充実感と寂しさが入り混じった涙を堪えながら、凛とした表情で共に歩んでいきたいと言ってくれた、初めて見るけんとくんの姿。涙を瞳にいっぱい溜めて背中を押しますと言ってくれた、熱くて素直で不器用なふまくんの姿。流した涙を見られないように後ろをずっと向いて、涙が零れないように時折上を向いて、最後の最後にピースを突き上げた勝利の頼もしくてたくさんの重い荷物が乗っていた背中。一生ついてこいよ!っていつからそんなに男くさくかっこよくなっちゃったんだろう、満足感でいっぱいの笑顔だった聡ちゃんの姿。今にも泣きそうなでも笑ってるそんな逞しさがたくさん見ることが出来たマリの姿。カメラさんが捉えてくれたモニターでのあの一瞬の一人ずつの表情でしかないけど、ずっとずっと忘れたくない。忘れない。千秋楽に入ってよかったと思います。あの涙を見ることができてよかったと。私のSUMMARYが綺麗に結んだ。けんとくん担でいることに、Sexy Zoneを自ユニと呼ぶことに確かな自信と誇り。迷いも戸惑いも躊躇いも、2012年9月2日を、2012年の夏を、思い出せばすぐに消えてくれる。


本当にお疲れ様でした。ゆっくり休んでください、って言いたいところだけど、けんとくん以外は明日も学校ですね。




個人が抱えていた重い想いがグループという一つの単位に吸収された、輪が強くなった夏。Sexy Zoneにとっても、5人にとっても、おたくにとっても、かけがえのない夏が幕を閉じました。