●世代的に近いSexy ZoneとHey!Say!JUMPの魅力の違い、それぞれのスタンスは何だと考えますか?

おじゃんぷさんのコンサートに行ったこともなければ、お茶の間だったわけでもなく、ここにきてからかじる程度なのでなにもわからないのを前提に当たり前のことを述べたいと。わたしがフォローさせて頂いてる方が、同じ質問にとてもおもしろく答えていたのでぜひぜひそちらをお読みください。


Hey!Say!JUMPとSexy Zoneの違いはなんといっても「人数」だと思います。
ジャニーズ事務所内グループ最多人数のJUMPのパフォーマンスは「圧巻」という言葉が相応しい。びしっと揃うダンスはテレビを通してでも鳥肌がたちます。SUPER DERICATEなんてまさにそれです。複雑なフォーメーションと9人だからこそ表現できるひとつのラインやアウトロの余韻。経験の日数も踏まえた上でSexy Zoneには絶対にできないもの。

あとJUMPってわたしのなかだといろんなことをできるメンバーが集まったグループ、なんですよね。バンドを組めたり、タップやアクロバットをする人がいて、学歴がある人、演技ができる人、レポを流し読みしていたSUMMARYはサーカスのイメージがぴったり。先述した人数、に比例してカードが多くなっていることを除いてもJUMPは手持ちがたくさん。おもしろいしすごい。どちらかというとアイドル×5の集まりにオプションでピアノやギターをくっつけてるSexy Zoneとはカードの種類が違うのかな。

最後に人間関係がおもしろいですよね、JUMPは。年功序列に事務所に入所していて上下がはっきりしているか、もしくはほぼ同世代で曖昧になっているか。前者がセクゾンで後者が嵐。でもJUMPって山田くんや知念くんが高木くんのことを雄也って呼ぶのにゆうとくんはゆうとくんで、うわわわ><いい><好きそういうの><ってなります。

格差()といった目にみえるものがなく(もちろんカメラに抜かれる回数とか、認知度とか、偏りはあるんだろうけど)、Hey!Say!JUMPを造り上げ、時には7とBESTに分かれる。個が集まって幹となり枝としても活躍できることはJUMPの魅力であり、今のSexy Zoneには明らかにないものですよね。
デビューから一歩ずつ階段を登り、5年という節目にJOHNNYS' Worldの座長を任されたJUMPはどの実をかじっても食べ頃。

じゃんぷのメンバーがどういった理由で事務所に入ったのかを知りませんが、けんとくんの「同年代の人がこんなにキラキラしてるなんて、俺遅れてんじゃねぇのかなって。(ニュアンス)」に象徴されるように、じゃんぷに憧れ、じゃんぷの背中をずっとみてきたSexy ZoneはHey!Say!JUMPを“先輩”とだけではなく、“ライバル”になろうとしている。平成という時代がついているグループが既にいるのに時代を創ろうと喧嘩を売るなんてかっこよくないですか!!!(やばい着地がみえない。質問ありがとうございました♡)